つれづれ 心のつぶやき

やりたいことがわからない、の処方箋

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自分のやりたいこと、明確ですか?

いろんな人のお話を聞いていると、「自分のやりたいことがわからない」という方が一定数いらっしゃいます。そんな方をよく観察して気付いたこと。

 

自分のことを後回しにしている

 

家族のため、仕事のため、と身を粉にして動き回り、自分自身のことをないがしろにしていませんか?

 

自分ファースト

 

すべての人は自分の宇宙を生きて、見ているのだから、自分をまず第一にする必要があるのです。

そんなわがままできない。と思うかもしれませんが、これは自分のエゴの欲求だけを満たすわがままとは違います。

 

自分をちゃんと見て、観察して、内省して、語りかけてほしいのです。

自分って、どんな人?

あなたは自分がどんな人か、把握しているでしょうか?

自分がどんな人間か理解していれば、自ずとやりたいことがはっきりと分かってきます。
そして、やりたくないこともはっきりとわかります。

 

やりたいことが分かんない、っていう場合でも、やりたくないこと、嫌いなことだけはすぐにいくつか思い浮かぶはず。

まずはそこから。

やりたくないこと、嫌いなことをはっきりと言葉にして、紙に書き出してみましょう。

そして、できるだけやりたくないこと、嫌いなことを遠ざけるようにしましょう。

どうやったら嫌なことをやらなくてすむか。アイデアを出しましょう。

 

わずかな時間でいいので、そんな自分と対話する時間が持てれば、しめたものです。

スタートはここから

嫌なことから解放されると、本来の自分に戻る道が目の前に現れてきます。

道が見えたら見ないふりをせず、進んでみてください。

もし違う道であったとしても、失敗したとしても、やりたいことがわからない自分とはもうすでに違う場所に立っているのです。

 

私の例をあげると…

私は洗濯物をたたんできれいに仕舞う、という作業が嫌いです。

それでどうしたかというと、タオルと靴下以外はたたまなくていいように、洗濯物をハンガーに掛けて干し、そのままクローゼットに仕舞う、ということを習慣化したのです。

加えて、洗濯物をたたまなくても、干しっぱなしでも、「だらしない」「きちんとしてない」「主婦失格」と自分で自分を叱咤したり、ネガティブな言葉で傷つけないようにしました。

洗濯しようとする意欲もすごいし、なんだったら洗濯物を干してるし。
タオルと靴下はちゃんとたたんで仕舞ってる。

行動してできたほんの少しのことでいいから、自分を褒める。

今は洗濯物をたたむストレスがゼロではありませんが、限りなくゼロに近いです。

さあ、はじめよう

これを読んだのも何かのご縁。

ほんの少し時間を取って、自分の嫌なこと、やりたくないことを紙に書きだしてみましょう。

 

自分と仲良くすることが、心地よく生きる大きな大きなカギなんです。

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