つれづれ 心のつぶやき

他者を許すということ

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思い出すだけでイラッとする、腹立たしいことをされたとき、その行為をした人、その原因になった人を許すことって難しいですよね。

その当人を許すなんてとんでもない。
許したくないからますます怒りを覚える。
怒りの感情を飲みこんでしまう。

これを続けていると、いつか感情が爆発するかもしれない。
体調をくずしてしまうかもしれない。

でも、いつまでも怒っていても先に進めない。
溜め込んだ怒りは紙に書きましょう。とにかく紙に書きましょう。
ビリビリに破る。
そして、燃やす。

イラッとすることは、書いて、破って、燃やす
嫌なことは、今日のうちにリセットしてしまいましょう!イライラに囚われている時間がもったいない!

この作業の後、多少すっきりしたところで、次のステップへ。

 

スピリチュアルな教えでは、他人を許せとか言ってるし、ネガティブな感情を抱きたくないから、とりあえず許すことにしとくか、みたいなことありませんか?

 

紙に書いて破いて燃やしたから、もう忘れようとか。再び感情を押さえつけようとしてしまう。
そんなことありませんか?

書いて、破って、燃やしてもまだまだくすぶる嫌な感情。そんなに簡単に消去できないんですよね。

 

つい最近、そんなことがありまして。どうしたものかと対処に困ってました。

ほんとは、その根っこは自分にあるんです。そんなの認めたくないけど。
わたし悪くないし、と。自分を悪者にしたくない。

でも、何度もぶり返す感情は、じっくり向かい合い、解放するのがいちばん効果的だと気付きました。

他人を許すことは、怒りの元になった他人にとって好ましいことのように思えますが、実は許した人本人がいちばん恩恵を受けるのです。

 

新約聖書ではこう言われています。

もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。

マタイ伝6章14節

もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。

マタイ伝6章15節

ちょっと上から目線で書かれていますが、天の父とは、神様のこと。

自分の中の神性を認め始めたら、天の父とは自分のことだ!と気付くはずです。

 

最近、自分の世界は自分が創っているのだ。と理解が深まるようになってきて、気付いたこと。

それは、イラッとすること、怒ることは自分の中の消化しきれていない感情や思考について、自分にレッドカードを出してるんだということ。

 

許さないという、かたくなな思いは更なる怒りを生み、飲み込んだ怒りはますますネガティブな感情を引き起こします。

When you choose to forgive others, you give yourself a gift.Once you decide to forgive, you can move on with your life instead of stagnating in hurt and resentment, and in forgiving, you mirror a forgiving God.

Bible Verses about Forgiveness & Forgiving Others
We all appreciate be...

この文章の超意訳なんですが…
あなたが他人を許すことを選択したとき、あなたは自分自身に贈り物を与えます。
いったん許すことに決めたら、他人への嫌悪感や自己憐憫にとらわれることなく、自分の人生を歩むことができます。
許すことは、寛容な神である自分自身をそのまま映し出しているのです。

 

あぁ~、もっと英語を勉強しよう…

学生時代、英語の授業の教科書が、なんと「聖書」だったんですよ。先生がクリスチャンで。うまく訳せないし、文章を理解できないし、つらかった記憶しかないのです…

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