前から書こうと思っていた人工肉。
大豆ミートではなくて、人工肉ですよ。
もっといい日本語に訳せなかったのでしょうかねぇ?
既に米国ではファストフードでハンバーガーとして商品化されている、植物由来の人工肉。

えっと、植物由来の人工肉バーガー、別に健康的ではないらしい…
勘違いはダメよ?いまや世間を騒がす、人工...
アメリカほど肥満が社会問題ではない日本では市場がないだろうと、敬遠されていたそうですが、とうとう日本でも大手が乗り出しました。

肉じゃないソーセージ 日本ハムが“植物肉”販売へ
日本ハムが3月から「肉」を使わないハムの...
ベジタリアンで発売を喜んでる方を見かけました。
ほとんど大豆だけが原材料のマクロビ用の大豆ミートとは別物なのではないかなぁ、というのがわたしの率直な感想。こんにゃくが主原料なのか、他はなにが含まれているのか今の段階ではよくわかりません。
ただね、ソーセージ、ウィンナーの触感に近づけるために、いろいろんな知恵が絞られているはず。
大手が商品として販売するからには営業利益を出さなければなりません。
そこに何があるか、考えれば自ずと答えは出てきます。
普通に販売されているハムやソーセージ。
添加物がたくさん入っているってご存知ですか?
普通に肉を買うのと同じかそれ以下の値段で購入できる。
熟成させたり、ひき肉にしてきれいな形に詰め直したり、と多くの手間がかかっているのにもかかわらず。
本来なら、ちょっとお高めの値段設定になるはずです。捨てられる部位の肉を使ったとしても。
嵩を増やしたり、見た目を良くしたり、長持ちさせたり。
そのためにいろんなもの使うことで、財布にやさしい値段で販売されています。
知恵を絞るベクトルが違う方向を向いているんですよね。
そろそろこっちを向いてほしい。
知恵も解決策も出ない自分がもどかしいのですが、できることといえば、選ぶこと。
買物できちんと意志表示していくことがいちばんなのかもしれません。
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