自分の中の正義、人に押し付けていませんか?
わたしの心の中に半年以上居座っていた、不可解な暗い感情があり、なかなか昇華できないでいました。思い出すたび、どよーんとして。
直接ではなく、人を介してだったり、SNSを介してだったり、なんらかの媒介を通して自分の批判を聞くのは辛いですね。直接指摘されたとしても、言葉によってはそれなりにダメージは大きいですが。
「それちょっと違うんじゃないかな」と直接さらっと注意してくれれば。と思ったりもしました。
その後も通常運転で何事もなかったかのように接しているのだから。
批判された内容。それはね。
人としてこうあるべき!あなた間違ってるわよ!という内容だったのです。
ただ、自分が批判されて、否定されたことは理解できました、と。
それで、わたしが悪かったんだな、直接言いにくかったんだろうと、これからは気を付けようと思いましたが、なかなか素直に受け入れられない。
うーん、困ったもんだ。自分。
何に引っかかっているのかナゾが深まり、思い出すたびに嫌な気分がよみがえる。
批判の内容も理解できるし、納得もできるから尚更そう思ったのかもしれません。
その半年間の闇に光が指したのですよ!今朝。
それはね。
「人に正義を押し付けてはいけない。自分の正義は自分のものであって、自分以外の人の正義とは限らない。たとえ家族であろうとも」
という、わたしの中の正義に反したことだったから。
わたしは子どもの頃、正義と言う剣を振りかざして、周りの友だちをバッサバッサと切りつけていた過去があります。
わたしに切られた友だち、ごめんなさいm(__)m
そんな黒い歴史を経てたどり着いたことは、
・自分が正しいと思っていることを人に押しつけない
・自分が正しいと思っていることを他の人も正しいと思うことはない
・自分の意見も大事だけど、他の人の意見も尊重する
これに見事にあてはまった事件だったのですね、今回の不可解な暗い感情。
いや~、解決までに長い時間かかったわ。
いろんな経験させていただいて、ありがとうございます。
やっぱり地球はワンダーランドだ。
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