つれづれ 心のつぶやき

「舞い立ち昇る龍の鳴き声」にはまだまだ程遠い

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龍笛。音色は、舞い立ち昇る龍の鳴き声

雅楽で使われる横笛なのでご存知の方も多いのでは。

龍笛 - Wikipedia

イケメン平安貴族が吹いていたら、様になりそうな小物(笑)

龍笛を吹きたいと思ったきっかけが、この動画。
ぜひお聴きください。

これを視聴したとき、鳥肌が立って、なぜかうるうるしてしまいました。

以来、横笛が欲しくて欲しくて。

いつか、神社で奉納できればいいなぁ、という野望も沸々と。

そして、龍笛を購入

紹介した動画で吹いてらっしゃるの、竹製だと思います。

竹製品はだいぶお高いので、初心者は樹脂製、プラスチック製のもので十分だそうです。

竹製品を買いたくなるほど腕は上がらんでしょ、と。

竹と樹脂では、音の波動が微妙に違うらしいですが、プラスチック製でもいい音出ます。

 

はじめからつまづく

横笛って言ってもいろいろあるんですよね、祭囃子で使う篠笛とかもそうだし。

でも、初心者が独学で学習できる情報が本当に少ないのです。ネット上にも。

ピアノ教室は山ほどあるのにね。比べたらいけないけど。

龍笛が届いた日。

嬉しくて、嬉しくて。

吹いてみるけど、音が出ない…いくらやっても出ない…チーン。って感じで
こりゃ先は長いぞ~と少し落ち込みました。

気を取り直して、2日目。

出たよ、音が!

学校で習ったリコーダーとは全然違うし、少しだけかじったクラリネットとも違う。

息を半分くらい外に出すように吹く。それが横笛の特徴的な吹き方なのかもしれません。

始めは越天楽

越天楽「えてんらく」と読みます。
神社でよく聞く雅楽の曲。
メロディラインが龍笛です。

これが龍笛初心者が最初に習う曲。

ここでまた難題が。

楽譜が、謎の呪文なんですよ。

本当はいけないんだろうけど。

楽譜見るより、耳コピした方が早い。

 

いずれ楽譜もきちんと読みこなせるようになりたい。

そして、他の楽器と合奏したい。

というやる気だけはあります。

 

龍笛、練習してまーす。って軽い気持ちで呟いたtwitter

仕事の合間に龍笛情報を仕入れていて、練習した日はtwitterで呟くことにしました。

すると、思いもよらぬ歴史話にたどり着いて。

大野市朝日(旧和泉(いずみ)村)には、平安末期の武将、源義平(みなもとのよしひら)(1141〜60)にまつわる伝承と、義平の「青葉(あおば)の笛」が残されています。

 

青葉の笛(あおばのふえ)
一本の笛に託した思い、源義平とおみつの恋...

なんと!福井の大野にそんな笛があるとな!

本物は見ることはできませんが、レプリカは笛資料館に展示があるそうです。

源義平の子孫を名乗る方のブログもたまたま発見して、笛を代々受け継いだ朝日家、今も福井にご子孫がいらっしゃるんですね。

 

悲恋話と現代まで守られてきた笛と。

龍笛の音色にぴったり。感傷に浸ってしまいました。

今度、笛資料館に行ってみることにします。

龍笛早くうまくなって、神様の前で吹きたい!

今のままじゃ、神様、耳ふさいじゃうよ~(笑)

 

どなたか龍笛やりたい!って方いらっしゃいませんか~?

ぜひご一緒に!お待ちしてます。

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