よく耳にするていねいな暮らし
自然派の雑誌でもよく特集組まれていたりします。
言葉の解釈の違いなのか、こんな風に言う人もいて。
何人かの方には不評でしょうが、わたしの嫌いな言葉「ていねいな暮らし」。毎日ごはん作って、庭にハーブなんかを栽培して、ダンナや子供には見た目も栄養も抜群の弁当を作って・・・そんなことをしていたら、働く女性は壊れてしまう。「いい加減な暮らし」を提唱したいです。
— 沖田瑞穂@『世界の神話』岩波ジュニア新書 (@amrtamanthana) July 24, 2019
わたしもズボラな性格なので、いい加減な暮らしバンザイ\(^o^)/
でも、この投稿を読んでいて、なんかもやっとする。
このもやもやの正体はなんだろう?と思っていたら、気が付きました。
本来のていねいな暮らしを誤解されているな、と。
「ていねいな暮らし」って本来はマインドフルネス(今やっていることを意識する)に近かったのが、いつのまにか、手間をかけることに変化しちゃったんじゃないのかなー。おおもとの概念はわたしはけっこう賛同できるんだけど。
— 春巻まやや (@harumaki_r) July 25, 2019
そう、本来のていねいな暮らしって、マインドフルネスなんです。
いつの間にか、なぜか手間をかけると同義語になっちゃった。
食事は手作りしなくて、手抜きしてもいい
お弁当やお惣菜を買ってきてもいい
掃除や家事を外注してもいい
きちんとできない自分を責めなくてもいい
卑屈に捉えず
自分自身と向き合う
自分に関わるものすべてにきちんと向き合う
コンビニ弁当を食べてても
菓子パン食べてても
マック食べてても
今、食べていること、に意識を向ける
掃除するときも
イヤだなーじゃなくて
これ終わったらスマホ見よう、じゃなくて
きれいに清々しくする動作に、意識を向ける
そんなことが大事なんだと思います。
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