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「感謝しなければならない」ありがとうの呪縛から、自分を解き放とう

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「ありがとう」という言葉を意識的に使っていませんか?

心からの感謝の気持ちを伝えていますか?

今回は、感謝する、ありがとう、についてのお話。

普段、感謝しなければならない、ありがとうって言わなければならないと思っている方は意外に多いのではないかと思います。

ねばならない、~しなければいけない、英語で言うmustになっているという人、自分で気付いてないかもしれないけれど、かなりの人が該当するはず。

 

スピリチュアルなことに限らず、いろんなところで、感謝しなさい、感謝することは大事なことだ、そして、感謝リストを作りなさい、と目にしたり、耳にしたりすると思います。

 

感謝することはとても大事なことだと思います。
でも全部の事柄に本当に心の底から感謝して、「ありがとう」という言葉を発しているわけではないんですよね。

 

わたしもつい最近までいろんなことに感謝しなければならない!ありがとうっていわなきゃ!と思っていました。

「ありがとう」という言葉は波動が高いから、口に出すと自分も波動が高くなる、と信じて。

その「ありがとう」という言葉が形骸化して、心から感謝していないのに言っている、と感じることがしばしばありませんか?

感謝したくないのに、感謝しなければならない状況だから「ありがとう」と言っている、とりあえず波風立たないように「ありがとう」と言っとこう。

そんな自分もいます。

 

自分の心の中の思いと、行動が真逆になっているの、わかりますか?

これでは、現実がスムーズに動き出すはずがありません。
気持ちと行動がうらはらなので。

感謝したくないのに、感謝しなければならない現実がますます起こるわけです。
すべては引き寄せだから。

私は少しエンパス傾向があるので、この人今、こう感じてるな、本心とは違うこと言ってるな、と瞬時にわかるときがあります。特に、気持ちのこもらない、ありがとうに関してはなぜかわかるんです。
分かってしまうのが、相手に申し訳ないと思うくらい。

 

社会生活を円滑に送るためには、気持ちと裏腹なことをしなければならない場面はとても多くありますよね。

そんなとき、本当の気持ちを偽っている自分に気付くことができれば、本当の自分ともっと仲良くなれるんです。

いつでも自分に正直に、自分にウソをつかないようにするのが、自分となかよくなるコツのひとつ。

自分と仲良くなることは現実を変えていくいちばんの近道です。

感謝したくない自分に気付いたらすぐに、本当はどういう現象が起きてほしかったのか、何を期待していたのか、少し立ち止まって考えてみることがお勧めです。

感謝したくないって自分を決して責めないで。
誰にだって、そんなことはあるんだから。

 

「ありがとう」という言霊で波動を上げたい、いい人に思われたい、という願望を手放すと、本当の自分に一歩近付けます。

 

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