つれづれ スピリチュアル

スピにも段階を表すレベルがある

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今の世の中の騒動を見て、
これから自分はどう生きたいのか、自分と向き合ういい機会になるのではないかと思います。

今、きちんと考えなければ、この先ずーっと考えることはないかも。

今が絶好のチャンス。これを逃すと死ぬまで本当の自分は見つからないかもしれません。

スピリチュアルというものに足を踏み入れると、多くの人が通る順序、ステップがあるように、最近思えてきました。

スピリチュアルのレベルというか。

 

段階に応じたものがいろいろYouTubeでも公開されています。

あなたがよく視聴する、もしくは心動かされる動画はどのようなものですか?

オラクルカードのリーディング?

チャネリングの言葉を集めた名言集みないなもの?

チャネリングできる人のチャンネル?

他の星から地球に転生したお子さんの動画などもありますね。

 

これらの動画やブログなど、どのようなものを好んで見るかで、ある程度自分の状態が判断できると思います。

 

残念ながら、YouTubeのチャンネル登録者数、動画の再生回数はそのレベルと一致しているわけではなく。

再生回数が多いから、すごいわけではないんですよね。

 

これは、ハーバード大学が実証した「3:10:60:27の法則」でも説明できます。

「3:10:60:27の法則」すべての組織はこの構成になっていると言われます。

3%の超優秀な人
10%の優秀な人
60%の普通の人
27%のなにもしない、知らない人

なので、60%+27%=87%の人に向けた動画なら再生回数が増えるのです。

 

 

これはあらゆることに共通しますが、一番大事なことは、
どんな層に向けた情報か?ということより、他の人がすごいと言ったから、あなたにとってもすごいというわけではないということ。

情報の取捨選択ができるかどうか、ということ。

 

スピレベルの話に戻って

フェーズ1 波動の軽い話にワクワク

スピリチュアルリーダーと呼ばれる人の波動の軽そうな話にワクワクしてしまう。

これは、自分で自分のことを考えるようになる、まず初期段階。

テレビや新聞、雑誌の記事、ニュースで不安を覚える。
それにあおられて不安になってしまうこともあるかもしれません。

不安になることは、低次の感情なのでできるだけ避けようとする。

テレビや新聞を遠ざけてしまいます。
世の中のニュースに触れなくなる。

新聞やニュース、テレビを見なくなる。

そうすると訪れます、心の平和が。

とにかく、怖れや不安の感情を感じないように、波動が低いことはしないようにして、波動が高いと言われることだけに注力する。

 

フェーズ2 やっと洗脳がとけてきて

メディアから距離を置くようになると、少しずつ洗脳が解かれ、今までの間違った常識に気付き始めます。

テレビを見なくなると、自分に不要な、芸能人の騒動など知らなくてもいいことがスルーできるようになる反面、世情に疎くなる。
特に苦手なことには見向きもしなくなります。

わたしにとって、それは株や金融などの経済の情報でした。

心の平和が訪れ、それで満足していると、世の中の流れがまるで分からなくなる。

仙人みたいな暮らしをするんだったら、それでいいのですが。

わたし達はまだ資本主義の社会で生きて、生活している。

世の中の仕組み、流れを知らなければ、取り残されてしまう。

そして、フェーズ1の怖れや不安にきちんと向き合わない状態は続いていて。ポジティブばかりを追い求めている。

この段階に浸りすぎてしまうと、地に足の付かない、現実を正しく判断できない状態に陥ります。

スピリチュアルな生き方をしてるはずなのに、なぜか人生が上手く回っていないような気がする、ということに。

フェーズ3 地に足を付ける

フェーズ1~2の状態で、いろんな本を読んだり、セミナーに出てみたり、カードリーディングをしてみたりするけど、その時はよくても、3日もすると元の木阿弥。

今までと何ら変わらない生活に戻ってしまう。

 

何が原因なのか。そこで突き詰めて考えて打開策を見つける話もしたいのですが、長くなるので、これはまた別の機会に。

 

自分の軸が確立されていないと、人の意見に左右されやすい。

本当の自分とは違う自分を演じているから、うまくいくはずがないのです。

「あの先生がいいって言ったから、これが正しいんだ」
「あの波動が高い人の本に書いてあったから、やってみよう」

人の話に左右され、ブレブレになってしまう。

 

ここで、フェーズ1で遠ざけた新聞やニュースなど、日本や世界情勢の登場です。

高い視点で、自分を、日本を、世界を、俯瞰してみる。

そして、どの現実を選ぶか、自分で選択する。

 

いろんな情報から自分に必要なことを取捨選択して、これからの生活に活かしていく。

楽しいこと、笑うこと、祈ること、その他ポジティブと言われることは、もちろんとても大事。

反面、世の中の現実を知り、自分の怖れを認める。
その上でよりよく生きるにはどうすべきか考える。

一人一人がそうすべき時に来ているのだと思います。

ロックダウン

不安はある
孤立もある
買い占めもある
病気もある
死者も出ている

でも

武漢では、何年も続いた騒音が止み
鳥のさえずりが聴こえている
静寂から数週間しか経っていないのに
立ち込めていた煙はなくなり
すっきりとした青空が広がっている

アッシジの街では
家の窓を開けっ放しにしながら
空っぽになった広場ごしに
隣人同士が歌い合っている
家に潜んで孤独を感じている人にも
まわりの家族の気配が届くように

アイルランド西部のホテルでは
近所の人たちに食事の無料宅配をしている
知り合いの若い女の子は
高齢者の人たちの助けになるように
自分の携帯番号を載せたチラシ配布に忙しい
教会やモスク、お寺や神社では
ホームレス、病気の人、疲れ果てた人たちを
迎え入れる準備を行なっている

世界中で、人々はスローダウンし、生活を振り返っている
世界中で、人々は自分の住む場所を、新しい目で捉えている
世界中で、人々は新たな現実に目覚めている

自分たちに実はどれほど大きな力があり
自分たちが実はどれほどちっぽけな存在であり
自分たちに何が一番大切であるか、と言うことに

そして、愛する、と言うことに
だから祈り、忘れずにいよう

不安はある
でもそこに嫌悪がある必要はない

孤立もある
でも孤独に苛まれる人がいなくてもいい

買い占めもある
でもそこに意地悪する人がいなくていい

病気もある
でも心の病はなくていい

そして死もある
でもいつだって愛の生まれ変わりがある

今をどう生きるのか、その選択に目覚めよう
今日、呼吸しながら
パニックの騒音をやり過ごしたところに
鳥のさえずりが聴こえている
空は晴れ渡っている

春はすぐそこまで来ている
そして私たちは、いつだって愛に包まれている
たとえ、街の真ん中の広場に人気がなくなったとしても

心の窓を全開にして
歌え

Lockdown by Brother Richard

和訳:Koko Niwa

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