前々から書こうか、書くまいか迷っていたお話。
昨日の、「過度の謙遜よくないよ」の続きで、書くことにしました。
とある方との会話で化粧品や美容の話題になり、わたしがやってるおススメの美容法を紹介したときのこと。
衝撃の一言が!
「わたしなんか…こんなきたない顔で、エステって…恥ずかしいわ」
わたしに向かって言われた言葉ではないのに、わたしの胸に剣が刺さりました。
それ以来、その方とは化粧の話をすることを避けています。
「洗顔フォーム探してるんだけど」と聞かれても、
「今使われているので問題なければ、それがいいんじゃないですか」
と一般的なことしか話さなくなりました。
女性はいくつになってもきれいでありたいものだ、という固定観念がわたしにはあります。
世の多くの女性もそうだという方は多いはず。
でも、自分のことをきたないと卑下していては、きれいになんかなれっこないのです。
どんな高価な、確実に効き目のあるものを使っても、美容器具を使っても。
現状維持ができれば最高。それ以上は望めない。いや、現状維持すら厳しいかも。
きれいになりたい気持ちを自ら否定し、破棄していては何も始まりません。
わたしの胸に刺さった剣以上に、発した当の本人は傷付いています。
自分の言葉でね。自らを苦しめてるの。
普段からそういう風に自分をいじめていると、だんだんと感覚が麻痺してきます。
あなたは、自分をいじめていませんか?
麻痺する前に、自分でセルフチェックしてみてください。
普段、自分が自分にかけている言葉を他人から言われたらどう思うか、どう感じるかというのが一つの方法。
自分のことをきたない、醜いと思っている。他人からそれをズバリ指摘されたらどう思う?
怒るよね?
落ち込むよね?
わたしだったら、そのどちらも。
自分で自分に言った言葉でも同じこと。本当の自分は怒って落ち込んでいるのです。
自分にだったら、みんな平気でひどいことを言っちゃう人が多い。
家族の身近な人にも平気で言っちゃう人もいるかも。
自分で自分を卑下しているのに、他人には褒めてもらいたかったりする。
おこがまし過ぎですよ。めっちゃ矛盾してますから。
わたしになんかできっこない。でも皆さん、わたしのこと褒めて~
という自分に気づいたら、「わたしなんか…」は禁句です。
朝一番で、鏡を見て。
「今日も可愛い!今日もきれい!わたしならできる!」
で、一日を始めてみましょう。
効果があるのか、ないのか。もう何年も続けてます、白雪姫の魔女。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん 。世界で一番美しいのはだあれ?」まではいかないけど、近いものがあるかも(笑)
だから、他の人に見られないように気をつけて。
「お母さん、頭おかしくなってもた!」ってなっちゃうから。
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