ゆっくりと確実に、時代は変わっていきます。
今は過渡期なのでしょうね。
過去の遺産にしがみつくもよし
新しい世界に飛び込むもよし
とは言うものの、変化を怖れると過去にしがみつくことになります。
日本の置かれた現実を目の当たりにすると、怖くても前進しなければならないと思うのはわたしだけではないはず。
変化は日本からなのでしょうか。
そして、世界に広く浸透したスマートフォン。
大きい画面がいいとか、二つ折りにするとか、そういった目先のごまかしのようなことではなく、水面下ではいろいろな開発がされていることと思います。
スマホの次に世界を席巻するものは何なのでしょう?
チップの埋め込まれたコンタクトレンズ。
眼鏡にすればもっと実用化は早いのではないかと思いますが、コンタクトは、直接、身体の情報を受け取れるという利点があるのかもしれません。
視線の動きや涙から得られる情報は多いはずなので。
チップを体内に埋め込んだり、薬と同じように服用したり。
既に実用化に向かっています。
●スウェーデンでは鉄道の乗車券代わり
インプランタブル機器の先進国といわれているのが、スウェーデンで、同国に本拠を置くバイオハックス・インターナショナルが手掛ける埋め込み型通信マイクロチップは、北欧を中心に約4000人が使用しているという。現在は、オフィスの入退室管理に使われているほか、スウェーデン鉄道(SJ)では、乗車券の代わりに利用できる検札システムを導入している。
●米国などでも導入進む
また米国でも、一昨年にウィスコンシン州の自動販売機メーカーが希望する従業員に対して、体内へバイオハックス製のマイクロチップを埋め込み、社内の入退室管理や少額の決済に利用できるようにするなど普及が始まっている。
一方、日本では個人がバイオハックス製マイクロチップを埋め込み、自分が経営する企業の入退室管理などに用いるケースが出ているが、まだ少数にとどまっている。通信規格の違いやマイクロチップの埋め込み方法などで問題があることに加えて、体内に埋め込むことに対する心理的な壁があることなども指摘されている。
ただ、スウェーデン、米国ともに使用されたマイクロチップは、体に埋め込まれた後でも注射器で簡単に取り出すことができるほか、チップ内のデータは暗号化されており、安全性が配慮されている。また、GPS機能は搭載されておらず、プライバシーも保護されている。欧州や米国でインプランタブル機器の普及が始まっていることからも、日本もそれに追随する可能性が高く、関連銘柄には注目しておきたい。
通信システムが5Gに移行すれば、そこにどんな世界があるのか、空間に必要な情報を映し出す、SF映画のような生活がもうそこまで来ているのかもしれません。
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