引き寄せ、本当に効いてる？

引き寄せの法則って効いてんの？

ロンダー・バーンのザ・シークレットがベストセラーになったあたりから一般的に知れ渡るようになったような気がする、引き寄せの法則。

『秘密』はあなたの中にあります。

あなたの中にある『力』を使えば、使うほど、あなたはもっと大きな力を得るでしょう。

あるところまでくると、もう練習する必要のない境地に到達します。

なぜなら、あなたがその力であり、あなたは完璧であり、あなたが知恵であり、あなたが知性であり、あなたが愛であり、あなたが喜びだからです。

あなたのすばらしさ、偉大さを抱きしめるのは今です。

DVDも出ていますし、ご存知の方は多いはず。

このザ・シークレット。読みはしましたが、いまいちピンとこず。
それ以来、本当の意味での引き寄せの法則を知ろうとしませんでした。

知ってるけど、胡散臭い。
本を何冊か読んだけど、そんなに効果ないんじゃないかな。
と、そんな気でいました。

先日、奥平亜美衣さんが書かれた、引き寄せの教科書をたまたま手にして、理解している、わかった気になっていたことにいまさらながら気づきました。

「引き寄せ」「思考の現実化」を超常現象のように捉えていませんか?
そうではなく、「引き寄せ」をひとつの「現実的な学習」として再解釈してみましょう。

「学習」ですから、コツをつかみ、心得を学び、
そのとおり実践すれば、誰でもが「引き寄せ」を達成できます。

本書はそのための教科書です。

この現代社会に生活するどんな方にでも、
わかりやすく実践できることを目標に本書は書かれています。

「引き寄せ」はだれにでも達成できる学びです。
決して難しいことは書いていません。

ある、いくつかのコツと考え方次第なのです。
その具体的・実践的な方法を知って、人生を思い通りに変えていきましょう。

本当の意味での引き寄せの法則。

簡単に言うと、人には思考を選ぶ自由がある。

各人が自由に選べる思考で、周りが変化していく。

思考はその人の出す波動であり、それに見合ったものが目の前で展開されていくから。

地球上では少し時間差があるので、瞬時に起こる変化はほとんどなく、引き寄せていてもそれに気づかない場合も多い。

 

起こることはニュートラル

このブログでもよく書いていますが、
起こることは常にニュートラル。良くも悪くもない。
意味づけするのは自分。

人間て、放っておくと悪い方に、良くない方に、心配や不安の方に気持ちが向いてしまう生き物なんです。生きるために危険から身を守ることが第一なので仕方のないこと。

心のままに流れにまかせて心配や不安の思考を選択すると、それに見合った現実が引き寄せられる。

起こる出来事はニュートラル、良くもなければ悪くもない、のだから、自分が心地良くなる思考を選択することを心がける。
意識していないと、心地良くなる思考を自動的に選択できる人は少数派だと思います。

例えば、車のスピード違反で取り締まりにあったとき、

・何でスピード出したんだろう。
・罰金もあるし、点数も減るし。いいことないわ。
・何でここで取り締まりしてるんだろう。
・なんで、私だけ。運が悪いわ。

それに対して、

・スピードの出し過ぎ、気を付けよう。
・もっと安全運転しよう。罰金は仕方ない。

どちらが自分にとって心地良い選択ですか？

負のスパイラルは加速度がつく

負の感情って、なぜかどんどん加速度を増して落ちていく感じがしませんか？

わたしの場合はそうなんです。
自分が嫌だな、と思う感情を選択すると、その不安や不快な思いがグルグルと負のスパイラルで堂々巡りを始める。
四六時中、嫌な思いが浮かんでくる。

そんなの全然心地良くない。
嫌な思考は強制的に選ばないようにすればいいのです。

自分の気持ちを選ぶ

始めのうちは慣れないかもしれませんが、負のスパイラルに気付いたら強制的に思考を変える。

朝寝坊しちゃった！というとき。

何で寝過ごしちゃったんだろう…ってうじうじ考えていたら、ますます時間に遅れますよね。なんだか動作も遅くなりそうだし。

そうではなくて、どうしたらいつもより短い時間で支度できる？大幅な遅刻だったら、会社に連絡しなきゃ！とか、何をすべきか考えたり、早く家を出ることができるように気持ちを切り替えるはず。

いつまでも、なんで寝過ごしたんだろうってずっと考える人は少ないと思います。

 
嫌なことがあったら、気持ちを切り替える。
思考の選択をする。

自分の変化を楽しみに。心地良い思考を選びましょう。

意識して生活して、変化があったあら、ぜひご報告を。
お待ちしております！