昨日の過去世リーディングの背景のこと、少し書きますね。
人工的に樹々を刈り込み、権力の象徴ともなったフランス式庭園。それに相反する、自然そのままの風景を大切にしたイギリス式庭園、イングリッシュガーデン。
自然そのままを取り入れること、日本と共通するものがあります。
庭園だけでなく、イギリスと日本は共通点が多いですよね。
島国だし、車は左通行だし。
話が逸れましたが、イングリッシュガーデンで楽しく遊ぶ女の子。
それが昨日紹介したエイドリアンです。
パッと浮かんだイメージはまさに不思議の国のアリス。
庭の樹々のすき間を覗くと、うさぎやトランプの兵隊が出てきそうな雰囲気です。ごろんと寝転ぶ芝生の広場もあって。いろんな花を摘んで花束にして、楽しそうにしてる。
庭の一角には相反するフランス式庭園もあったんです。それが迷路のような植栽で。
迷路みたいだな、これを抜け出すの難しそうだな。
そうだ!迷路にはギリシャ神話のアドリアーネの糸!
(アドリアネ、アドリアーナ、アドリアネ、
いろんな国の言葉によって微妙に違いますが、英語読みはエイドリアン)
と、エイドリアンという女の子の名前が降ってきました。
ギリシャ神話のアドリアネの糸って?と言う方へ
迷宮に住む、牛頭人身の怪物ミノタウロスをやっつけに行くテセウス。
アドリアネは、テセウスが迷うことなく迷宮から抜け出せるように道しるべとなる糸を渡すのです。
アテナイからやってきた美青年・テセウス
その美しい姿を見て、王女アリアドネは熱烈な恋をしてしまいます。
そしてアリアドネは、テセウスに妻にしてもらう約束で、ラビュリントス脱出のための秘策を授けます。
それが、有名な「アリアドネの糸」!!
アリアドネはテセウスがラビュリントスに入る前に、一つの糸玉を渡してやりました。
その糸玉から糸を垂らしながらラビュリントスの中に入り、ミノタウロスを退治した後は、その糸をたどってくれば、再び外に出ることができるのです!
このアリアドネの助けを得て、無事にテセウスはミノタウロス退治を成功させ、糸をたどってラビュリントスの中から脱出することができました。
ですので、アリアドネの糸は脱出不可能の迷宮から脱する「道しるべ」となった糸のことというわけです!
詳しくは、ギリシャ神話で探してみてくださいね。
これが、この女の子の名前か。と腑におちたのでした。
過去世への旅に出発
リーディングの依頼を受けたときから、過去世へのリンクは始まっていて。
パッと浮かぶ映像や言葉を見逃さないように、メモするように心がけています。
すぐに忘れちゃうから。
パッと浮かぶのは言葉の場合もあるし、映像の場合も。
車の運転中にやってこられるとちょっと困るんですよね。
そんなときは携帯のメモアプリに音声入力で記録。
自動で行ってくれる漢字変換も最近は精度が上がってきて、技術の進歩はすごいなぁ、と感心しきりです。
絵を描く前に、メモの内容を見返し、ネットで調べた歴史情報などを探っていくと。
ご依頼いただいた方からお話をお聴きしたときに再生されたイメージより、はるかに鮮明にどーん!と、脳内再生が始まります。
ようこそ、過去世の旅へ!みたいな。
次は、どんな旅なのかなぁ。楽しみです。
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