自己啓発 ワーク成功法則本の紹介

「やった後悔よりやらなかった後悔」をしないように

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2019年10月13日福井新聞コラム欄の越山若水。

【越山若水】
人間に後悔は付き物である。それはどんなことですか?

と問われれば、誰しも間髪を入れず一つや二つは答えられるはず。
いや、思い当たることが多すぎて困惑するかもしれない

▼米国の心理学者が大学生に後悔について質問してみた。
すると「試験で不注意なミスを犯した」「酔っぱらって羽目を外した」「車をぶつけてしまった」などの回答が目立った。
つまり自分が過去にやってしまったバカなこと、失敗した経験を挙げる傾向が強かった

▼ところが同じ質問を老人ホームのお年寄りに実施してみた。
すると結果はどうだったか。
意外にも「世界中を旅行したかった」「サルサダンスを習っておけばよかった」「何か楽器を弾きたかった」など、学生とは対照的、過去にやらなかったことを後悔したという

▼「やった後悔よりやらなかった後悔」。
人生経験が豊富なお年寄りが出した結論である。
そうと分かれば、自分に新しいチャンスが訪れたとき、しかしその判断に迷っているとき、どう行動すべきか答えは明白だろう
(「この脳の謎、説明してください!」青土社)

▼新年度が4月にスタートして、早くも下半期に突入した。半年間の反省を踏まえ、新たなチャレンジの時宜である。
何かを始めることに不安も多いが、前向きに取り組めば人生は充実する。「やらぬ後悔」は避けるべし―。先達のアドバイスである。

制限あるこの文字数に伝えたいことがぎっしりつまった新聞コラム欄。
毎日「すごいなぁ」と感服しています。

中でも先日のこの内容は、これこれ!と思ったのです。

過去に起こったことを後悔して、次のステップに繋げられればそれもアリですが、対策のない、ただの後悔だけにはしたくないものです。

後悔や批判なら誰でもできる。どうすれば同じ間違いをしないか、どうすれば先に進めるか、具体策を示せ。

以前勤めていた会社で上司に言われた一言。
今でも身に沁みます。

1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる

さて、昨日読んだこの本。

なぜ今の時代に「意味づけ力」が大切なのか?
自分に起きる出来事に価値や可能性を見出す力である「意味づけ力」は、今の時代だからこそ、さらに重要になってくると思います。

理由は2つ。

1つは、VUCAの時代だから。

VUCAとは、こんな意味だそうです。

Volatility(変動性・不安定さ)

Uncertainty(不確実性・不確定さ)

Complexity(複雑性)

Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

簡単にいうと、次になにが起きるか分からない時代ということ。

こんな時代には、夢や目標を固めて、意志力で邁進するっていうやり方では通用しないのだと思います。そもそも、夢や目標を設定しにくいから。

それよりも、「今、目の前でなにが起きているのか」を捉えて、それに対して、価値や可能性を見つけ出して、柔軟に変化していく生き方が求められているのだと思います。

まさに意味づけ力が問われる時代。

私はそう捉えています。

もう1つは、幸せ模索の時代だから。

今までの「いい大学でて、いい会社に入って、出世して、家族作って、マイホーム持って・・」という「幸せってこういう事でしょ?」という幸せの定義が崩れつつあります。

人によって違うよね?

ということで、自分にとってはなにが幸せなんだろう?というのを、それぞれが模索している時代になったのだと思います。

幸せを模索するときに、1つ鍵となるのは、「あるもの」にいかに目を向けられるかということだと、私は考えています。

自分が持ってい「ない」モノ、自分には「ない」才能や経験や縁など、「ないもの」に目を向けるのではなく、自分に「ある」モノ、自分に「ある」才能や経験や縁など、「あるもの」に目を向ける。こういう力が幸せを模索する鍵になってくるのだと思っています。

ミーニング・ノートは、実際に起きたことからチャンスを探すので、ノートに書かれたものは、全て実際に起きた出来事、つまり「あるもの」ばかり。この「あるもの」の中から、価値や可能性を見つけ出します。自分に起きた出来事に、「あ!実は、これすごく価値がある出来事なのかも!」と思うことは、幸せ探しのプロセスとも言えます。

意味づけ力が高まると、柔軟に変化しながら生きていける。

自分に起きる出来事に価値や可能性があると分かると、幸せを感じる。

ミーニング・ノートを使って、意味づけ力を高めていくことで、こういう生き方にシフトしていけるようになります。

 

やらない後悔をしないように、早速、このノートを始めています。

期待は禁物なんだけど、どんな風に変わって行くのか、楽しみ。

どなたか一緒にやりませんか?

この本の終わりの方に書かれてる、誰かと一緒にやってみる方法。
チャンスと意味づけを探す視野を広げたい人にはおすすめだそうです。

どなたか一緒にやりませんか?
お問合せからでもLINEからでも
チャンスのノート、ミーニングノートやりたい! とご連絡ください。
人数集まったらzoomでやろうと思います。

 

最後に紹介するのは、著者のお父様のfacebook投稿。
長いですがぜひお読みください。
ミーニング・ノート始めたくなりますよ。

プレジデントウーマンでも紹介されています。

人生最大の危機を救った「手書きノート術」 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)
※本稿は山田智恵『ミーニング・ノート』(...

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