闇と光。陰と陽。
対になっていて、どちらか一つでは存在できません。
闇の意味を調べると、
闇(やみ)とは、光の無い状態のこと。暗闇(くらやみ)とも、暗黒とも。
闇は、光がなくあたり一面が暗いことである。
神話や物語でしばしば光と対比される。
転じて、正規でない、裏社会、絶対悪のことを闇と表現する場合がある。
未知なるものを闇として捉えたのでしょう。
闇の中に光は存在できるが光の中に闇は存在できるのか?と先日疑問に思ったのがきっかけ。
宇宙ももともとは闇なんじゃないか、といくつか調べるうちにここにたどり着きました。
宇宙で目に見える物質はたった5%
宇宙が何でできているかを調べてみると、われわれが知っている、陽子や中性子など”目に見える”(観測されている)物質は全体の約5パーセントにすぎません。
その5~6倍は未知の物質(ダークマター)が占めていると考えられます。
残りはダークエネルギーと呼ばれている正体不明のものです(図1)。これまで宇宙の観測に利用されてきたのは、主に光やX線、赤外線などの電磁波ですが、”暗黒”物質というのは、電磁波での観測では見ることができないため、”暗黒(ダーク)”という呼び名がついています。
わたし達の身体も、この地球も、宇宙の一部だから目に見える部分、わたし達が認識できるのは全体の5%、といってもおかしくないはず。
そう考えていくと、意識は目に見えないから、ダークと呼ばれる部分に該当するかと。
何を言いたいかというと、目に見えないもの、現在の人類の知りえない未知なるものが95%も占めているということ。目に見えないからと言って、存在しないものとは限らない。むしろ、見えないもの、解明されていないものがほとんど。
どうして、なんか怖い、悪いイメージがある闇、darkという呼び名になったんだろう?
未確認、unconfirmedでよかったのに…何か作為を感じるなぁ。
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